陳式太極拳の世界へようこそ

神奈川県川崎市で 中国伝統の陳式太極拳を 学んでみませんか

陳式太極拳は中国古来の陰陽太極思想を基に約400年前に作られた、全ての太極拳の源流に位置する武術です。

陳式太極拳の運動は天地自然の法則に基づいたものであり、練習を繰り返すことで無理のない自然な体の使い方が身に付きます。
また、現代社会に生きる私達にとっての大敵、緊張やストレスで凝り固まった体をほぐす事もできます。

伝統の陳式太極拳は、老若男女、経験の有無を問わず身に付けることができるものです。

私達とともに、陳式太極拳を学んでみませんか。

last update:2017/02/02

陳式太極拳とは

太極拳とは陰陽合徳 天地自然の理法に則った 錬気の術である
その実践は 陰陽を養い 太極の本源「道」に 帰することにある

-太極道交会 山口博永道長-

伝統拳と制定拳の源

陳式太極拳は、楊式、呉式、武式、孫式などの各派伝統太極拳の源流に位置する最も古い太極拳です。

現在世界各国に普及している「簡化24式太極拳」は競技と健康法に特化した制定拳(中国政府の指示によって新たに制定された太極拳)であり、伝統楊式太極拳を簡略化して作られたものです。

「簡化24式太極拳」から見れば「楊式」が親、「陳式」はお祖父さんのような位置づけとなります。

陳氏武術の発祥と分派

陳式太極拳は、中国河南省陳家溝という村で生まれました。約400年前、陳家溝に代々暮らす陳氏一族の第九代 陳王庭祖師が、一族に伝わる武術を陰陽太極理論に基いてまとめ直したものがその始まりだったと言われています。

その後陳式太極拳は陳氏一族内で伝承されていき、その過程で従来の大架(=老架)から初めに小架、続いて新架が枝分かれし、また小架からは趙保架と忽雷架が生じるなど、陳式の中でも分派が生まれていきます。

そして現在から見ておよそ180年前、陳家溝を訪問して陳式大架を学んだ楊露禅老師という達人が楊式太極拳を創始・公開したことで、初めて「太極拳」という名の武術は世の人の目に広く触れる事となりました。

後には、楊式を学んだ呉全佑老師、楊式と陳式趙保架を学んだ武禹襄老師、孫禄堂老師、和兆元老師といった、いずれ劣らぬ名師たちが呉式、武式、孫式、和式太極拳を創始されるなど、陳式に端を発した伝統太極拳の世界は大きく広がって行きました。

さらに楊式の流れとは別に、北京にあって"拳聖"と称された陳発科大師、その技を受け継いで陳式心意混元太極拳を創始された馮志強老師により、陳式太極拳も一層の発展を見せています。

陳式太極拳の特徴と練習体系

陳式太極拳には複数の架式(=スタイル)がありますが、全般に、纏絲と呼ばれるねじりの運動を介して全身の力を一つに束ねて用いるという特徴があります。

一般的な太極拳のイメージにあるような、柔らかな動き、ゆっくりとした一定のペース、静かな力の発し方だけでなく、鋭く素早い動き、足に一気に体重を落とす震脚と呼ばれる踏み込み、矢を射るような剛的な発勁、なども含まれています。

陳式太極拳は多くの中国武術と同じく、套路と呼ばれる型の稽古を重視しています。陳式の套路には一路と二路の2つがあり、まず一路を繰り返し練り、その上で二路に進みます。さらに剣、刀、槍などの各種武器術も併修するのが昔ながらの練習法です。

套路の一路は基本的な要素を全て備えているため、外形、内気、意念、用法など目的を徐々に変え、何度も繰り返し練習していきます。
対して二路は、体を震わせるような発勁や震脚、跳躍動作など、剛猛な動きを多く含んでおり、その雰囲気を大事にして練習をします。
また武器術ですが、素手の技と共通の動きで成り立っており、武器を手の延長として扱えるように訓練をします。

套路、武器術に加えて基本功(基本動作の反復練習、呼吸法や気功を含む)、推手を練習することで、心身が鍛えられ、武術としての技を高める事が出来ます。

さらに続けていくことで陰陽太極理論に則った運動が身に馴染み、自然の法則と自らの心身を一体とした境地、「太極の気象」に入る事ができると言われています。

太極道交会においては、太極拳は単なる健康法、運動競技、護身術ではなく、練習を重ねることで「太極の気象」に入り、「自己の確立」と「自他の和合」という二大尊厳を得て、太極の本源「道」に帰するための手段であると教えられております。

太極道交会の紹介

太極道交会と道長 山口博永老師

写真-山口道長演武 懶扎衣

太極道交会は、日本における陳式太極拳の草分けにして禅僧でもある道長 山口博永老師のもと、1987年に発足しました(前身となった団体「慧叢林」は1979年に発足)。

陳式太極拳の技術と理論、禅の精神を学び、会員各々が太極の道に交わることで『自己の確立』、『自他の和合』を実現することを目指して活動しています。

山口道長が直接指導をされる千葉館山、東京、横浜の三会を中心として日本各地に支部が置かれ、それぞれの支部ごとの定期練習会と、各支部一堂に会する合同表演会、春と秋の合宿、太極拳を学ぶ訪中講習会なども行われています。

詳しくは 太極道交会ホームページ をご覧ください。

太極道交会川崎支部と齊藤自照支部長

齊藤支部長と馮老師

写真右-川崎支部長 齊藤自照 左-混元太極拳創始者馮志強老師

太極道交会 川崎支部は、齊藤自照支部長のもと、1988年より活動を開始しました。
支部発足以来変わらず、神奈川県川崎市中原区を拠点とし毎週月曜 19:00~21:00 の陳式太極拳 定期練習会を続けています。
現在の練習の中心は陳式心意混元太極拳、混元内功、纏絲功、放鬆功、陳家太極拳簡易式です。

齊藤自照支部長は1980年頃より日本古武道、琉球古武道を学び、その後中国武術の道に入りました。1985年に山口博永老師と出会い、師事。最初は潭腿を学び、その後1987年に拝師弟子となり、本格的に陳式太極拳と禅の思想を学び始めます。1988年には山口老師率いる訪中団に参加、宋河杯中国嵩山少林寺国際武術大会に出場し、団体優勝を果たしました。以降も陳式太極拳の全てを身に付けるべく修練の日々を送っております。

支部長 齋藤自照指導員のプロフィールなどは 陳氏太極拳のホームページ自照庵 に詳しく掲載されています。リンクより参照ください。

川崎支部の練習内容

太極道交会川崎支部では、以下のような練習を行っています。

陳式心意混元太極拳

陳式太極拳第十八代の馮志強老師が、達人 陳発科老師から受け継いだ陳式太極拳新架式と、親交深かった胡耀貞老師の心意気功を融合して創始されたものです。深く静かに気を沈める放鬆が特徴的な、気功と高度に融合した太極拳です。馮老師と高弟の陳項老師より当会に伝わりました。

混元内功

呼吸と開合の動作を一致させ、全身に気を巡らせながら行う練功法です。陳式太極拳にとって重要な基本運動であり、また体内を効果的に練ることができる気功法でもあります。繰り返し練ることで、健康増進とともに武術としての技の向上も望めます。

太極十三勢

太極拳の中心理論である十三勢(掤、履、擠、按の四正手+採、挒、肘、靠の四隅手+進歩、退歩、中定、左顧、右眄の五歩法=十三要素)を効果的に練習するための型です。一人で行えば基本功となり、二人一組で行えば対練として練習できます。

推手

二人一組となり、お互いに相手の力を感じたり、向かってくる力を受け流したりする練習です。套路で身に付けた動きが理論に沿ったものになっているかを、対抗性運動の中で確認します。

陳家太極拳簡易式

陳式太極拳第十六代 陳延煕老師から伝わる陳式太極拳老架式が、台湾の劉雲樵老師、徐紀老師により整理再編されて独特の風格を持つようになったものです。当会 道長山口博永老師が、台湾での修行時代に学ばれたものですが、武術のための体作り、特に下肢の鍛錬効果が高いことから、当会では初級者の方にはまずこの型をおすすめしています。

各種武器術

川崎支部で行われている武器術としては、混元太極刀と五虎群羊棍があります。太極道交会全体では、王西安老師より伝わる陳氏太極単剣、卜文徳老師より伝わる八卦鉞、心意拐杖なども練習されています。

各種拳譜

陳式心意混元太極拳24式

01.無極起式
02.金剛搗捶
03.懶扎衣
04.六封四閉
05.単鞭
06.白鶴亮翅
07.斜行拗歩
08.提収
09.前蹚拗歩
10.掩手肱捶
11.披身捶
12.背折靠
13.青龍出水
14.双推手
15.三換掌
16.倒卷肱
17.退歩圧肘
18.中盤
19.閃通背
20.撃地捶
21.平心捶
22.煞腰圧肘
23.当頭炮
24.収式

混元内功

01.降気洗臓功
02.三丹採気功
03.双掌揉球功
04.三丹開合功
05.日月旋転功
06.環形伸縮功
07.単腿昇降功
08.双腿昇降功
09.帯脈磨盤功
10.乾坤開合功
11.収気帰丹功
12.保健按摩功
13.周腕旋腹功

陳家太極拳簡易32式

起勢
01.金剛搗捶
02.懶扎衣
03.抱虎帰山
04.単鞭
05.白鶴亮翅
06.楼膝拗歩
07.如封似閉
08.掩手捶
09.披身捶
10.背折靠
11.青龍出手
12.肘底看推
13.倒巻肱
14.閃通背
15.雲手
16.高探馬
17.分脚
18.雙風貫耳
19.蹬一跟
20.撃地捶
21.懐中抱月
22.小檎打
23.抱頭推山
24.前招
25.野馬分髣
26.玉女穿梭
雙擺脚
跌叉
27.金鶏独立
28.雀地龍
29.上歩七星
30.下歩跨肱
31.雙擺脚
32.當頭砲
金剛搗捶
収勢

日程のお知らせ

定期練習会

毎週月曜日 19:00~21:00

陳式心意混元太極拳、混元内功、纏絲功、放鬆功、太極十三勢、推手、各種武器術、陳家太極拳簡易式など

2/6(月) 西中原中学校 体育館

2/13(月) 西中原中学校 体育館

2/20(月) 西中原中学 体育館

2/27(月) 西中原中学 体育館※

            ※練習後に親睦会(参加自由)あり

朝練習会

毎週土曜日 7:30~9:00

陳式心意混元太極拳、混元内功、纏絲功、陳家太極拳簡易式など。屋外のため、雨天中止です

2/4(土) 中原平和公園

2/11(土) お休み 

2/18(土) 中原平和公園 

2/25(土) 中原平和公園

2017年 年間行事

1/7,8,9 奈良県 三輪 年始会

5月 伊豆天城高原 太極接心(座禅合宿)

6月 岩井海岸 指導員養成合宿

10月 木更津 第18回 合同表演会

11月 御殿場 秋合宿

2月以降の行事日程は、追って公開します。少々お待ち下さい。 各行事に参加を希望する方は、支部長まで申し出ください

連絡先

入会、体験希望の方は以下を確認の上、メールにてご連絡を

定期練習会

朝練習会


入会

太極道交会 川崎支部では、新規会員を募集しています。
入会を希望される方は支部長まで申込みの上、入会金3000円、年会費3000円、月々の講習代3000円をお納めください。

入会された方には陳式太極拳の要訣と道交会の会則を記した小冊子をお配りします。

他に、合宿や表演会の参加費用が割引になるなどの会員特典もあります。

入会の判断の前に、体験・見学をされることをおすすめします。


体験、見学

体験、見学は無料です。

メールにて事前連絡の上、動きやすい服と内履きの靴を持ってお越しください。

西中原中学校には直接問い合わせをしないようお願いします。


朝練習会参加

朝練習会のみの参加は無料です。会員の方でなくても参加OKです。

屋外のため、雨天中止となる場合があります。

齊藤支部長ではなく、塚原指導員が指導いたします。


Email

qiteng2005@yahoo.co.jp 見学・入会の連絡先

haru.lotus@gmail.com 朝練習会の連絡先


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